5/24/2015

ひよこ豆で手作り豆腐。



海外在住者の間では、有名な「ひよこ豆で作るお豆腐」。

ネットなどで見て存在は知っていたものの、なんとなく今まで作ったことがありませんでしたが、この間ふっとそのことを思い出し、夜な夜な買い置きしていたひよこ豆を水につけて、翌日に作ってみました。

生姜、ねぎ、鰹節の薬味をかけたら、懐かしい冷奴の雰囲気で、けっこう美味しかったです。和食の時のサイドメニューに良いかもしれません。
(夫も気に入ったようで、お代わりしていました。笑)




ひよこ豆はスウェーデン語で「Kikärtor」と言って、スーパーで簡単に手に入ります。

材料は、一晩水に浸したひよこ豆と、その2倍強の水だけ(柔らかさは水分の量で調節できるみたいです)。




 まずミキサーやブレンダーなどで砕いて、それをサラシなどの布で漉して、その液体を鍋に移し火にかけます。沸騰して粘りが出てきたら、四角い容器に移して冷蔵庫で冷やすだけ。

漉した後の「おから」は、他の料理に使えるようなので、ファラフェルとか作ってみようかなと思います。これで一つ、イソフラボン摂取メニュー確保です。笑



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5/21/2015

「カルダモンロールのレシピ」コラム掲載のお知らせ。




情報サイトLatte(ラテ)さんにて、コラムを書かせていただいています。
今回のテーマは、スウェーデンの「カルダモンロール」のレシピです。

リンクはこちら→ https://latte.la/column/32931211

北欧のシナモンロールはとても有名ですが、実は最近のカフェやベーカリーでは、カルダモンロールを置いているお店の方が多いです。(シナモンロールはどちらかというと「家庭で手作りするお菓子」という感覚かもしれません)

デザートプレート:Gustavsberg ベルサ、カップ&ソーサー:ARABIA クロッカス、クロスとフォーク:ヴィンテージ



トッピングはグラニュー糖とカルダモンの粒をたっぷりと乗せて、カフェ風スタイルです♪
(ちなみに、以前地元のカフェで働いていた時に教わった方法です)

レシピは、前回ブログに書いたシナモンロール・カルダモンロールのレシピ  を作りやすいよう、約半量にして、 工程も分かりやすくしました。よかったら、ぜひお試しください!


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5/15/2015

地元リンショーピンのお洒落なカフェ「Babettes Kafferi」




先日、お友達のカールソン夫人さんと、地元のカフェでFikaをしてきました。
(実は今月初めから、のっぴきならない理由で外出ができなかったのですが、
ここ数日ぼちぼち近所には出かけられるようになりました。洋裁店の方は、来週から再開します!)


場所は「Babettes Kafferi」(地元っ子にはバベッツと呼ばれています)。
リンショーピンで一番お洒落なカフェは?と聞かれたら、迷わずここを挙げるぐらい、素敵なカフェです。客層は、子供連れママ・パパ層から、若者たち、年配の方々まで、男女問わず様々ですが、どことなく皆「オサレ〜」な雰囲気が漂っています。









ちなみにこのカフェは、以前に出演した「大人のヨーロッパ街歩き」という番組でも紹介させてもらいました。その時の記事はこちら(旧ブログです)

ここは、若い3人の女性達がオーナーなんです。センスの良いレトロな家具に、彼女達が手作りで飾り付けるインテリアがとてもお洒落で、ゆったりとくつろげる空間を演出しています。








そして、このカフェでは(主に木曜日の夜に)地元のアーティストと組んだイベントが頻繁に行われています。地元ミュージシャンのライブや、デザインブランドのマーケットなどもあったり、文化的なコラボレーションが盛んです。
 去年のクリスマスに、RioRioのデザイナーの2人がクリスマスマーケットに出店した時は、私もお邪魔してきました。

その時の記事はこちら(旧ブログです)
http://tadetlugnt32.blogspot.se/2014/12/julmarknad.html




平日の営業時間はなんと朝8時から。
朝食もランチメニューもあるので、いつ行っても楽しめるカフェだと思います。
表の看板には「私たちの料理はすべて自分たちの手作りで、添加物や変なものは一切使っていないよ!」 という言葉が書いてあり、こだわりを感じさせます。



ここは本当にお勧めのカフェなので、
リンショーピンにお越しの際はぜひ立ち寄られてみてくださいね♪

Babettes Kafferi
Stora Badstugatan 4 ,  Linköping


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5/11/2015

手作りデミグラスソースのレシピ【保存版】




先日、デミグラスソースを作ってSNSに載せたところ、思いがけず友人達にとても反響がありました。そこで今日は、そのとっておき(?)のデミグラスソースのレシピをご紹介したいと思います!

本日の夕飯「手作りデミグラスソースのハンバーグ」


プレート:GEFLE,  Tulpan  ヴィンテージ


日本の洋食では定番のデミグラスソースですが、もちろんスウェーデンでは手に入りません ・・、だったら自分で作ろう! ということで、何度か試行錯誤をし自己流で作ってみました。本格的なデミグラスソースは、数日以上かけて作るものですが、このレシピは約1時間ちょっとぐらいで出来る簡易レシピです。Mörk oxbuljong(スウェーデンのダークビーフストック)をベースに、それらしい味に仕上がっていると思います。



自家製デミグラスソースの作り方

出来上がり約600ml
(ハンバーグのソースにするなら6〜8人分の量です)


材料

たまねぎ 大1個
バター 60g
小麦粉 大さじ7
赤ワイン 200ml
水 500ml
Mörk oxbuljong(又はビーフブイヨン)1個半
ケチャップ(又はトマトペースト)大さじ1半
Mörk sirap (又はブラウンシュガー)ほんの少々
とんかつソース(又はウスターソース)ほんの少々


作り方

1、【玉ねぎを炒める】
玉ねぎを薄くスライスし、少量のサラダ油で炒めます。
(じっくり弱火で、濃いきつね色〜できればアメ色になるまで)
 


2、【ブラウンルーを作る】
別の鍋(容量1リットルぐらい)を火にかけ、バターを溶かし、そこに小麦粉を入れよく混ぜたら中火にして、絶えず底からかき混ぜながらじっくり焦がしていきます。
最初はもちもちして硬いルーが、だんたんと緩くなっていきます。
大体15分ぐらいして、チョコレート色になったらブラウンルーの出来上がり。
 *ルーが焦げてくるとかなり熱くなるので、木べらか耐熱のへらで混ぜてください。



3、【デミグラスソースの仕上げ】
2のブランルーの鍋に、赤ワインと水を一気に加え、1で炒めた玉ねぎ、ブイヨン、ケチャップも加え、中火でコトコト混ぜながら煮込んでいきます。(途中、白っぽい灰汁が出るので、8割ぐらい取り除きます)

ちなみに、使っているブイヨンはこちらです。

沸騰したら弱火にして5〜6分ほど煮詰め、とろみがついてきたらハンドブレンダーなどで撹拌し、なめらかなソースにします。その後、Mörk sirap(又はブラウンシュガー)と、とんかつソースを加えます(どちらも隠し味なので、ほんの少しでOK)。塩味が足りなければ、ブイヨンを足してください。
さらに5分ほど煮込んで完成!



今日は、ハンバーグに合わせてみました。ソースが濃厚に絡んで美味しかったです(自分で言うのも何ですが。笑) 
よかったら是非お試しください!



《デミグラスソースを使って出来る料理いろいろ》

・オムライスにそのまま掛けて
・ハンバーグのソースとして
・炒めた牛肉と玉ねぎに加えて、ハッシュドビーフ
・ソースにお肉を加え、蒸し野菜と合わせてビーフシチュー

などなど、活用法は無限♪ 



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5/09/2015

我が家のインテリア〜ソファ編「Fine Little Day」のクッションカバー。




最近、我が家のソファを買い換えました。
スウェーデンには素敵な家具がたくさんありますが、素敵度に応じて値段もそれなりにするので、到底手は出せず、色々と見て回った挙句、結局無難にスウェーデンの家具のチェーン店 Mio のソファを購入しました。
L字型で大人2人で横になってもまだ余裕があるサイズ(ここ重要)で、さらにセール価格だったので、お得な買い物ができた気がします。



 ソファの色が地味なので、クッションカバーは好きな物を選びました。
 左:Marimekko、中央2つ:Fine Little Day、右:Spira

白黒を基本に好きなカラーを入れて、自分の好きな雰囲気になったと思います。
あともう一個ここに加えたいのですが、何にしようか考え中です。




黄色のクッションカバー以外は、生地を買って手作りしました。
自分で作る方が断然安上がりで、サイズも自由に出来るのでお勧めです!
ちなみにクッションカバーの作り方は、旧ブログに詳しく載せていますので、よかったらどうぞ。
手作りなんてしてられない!という方は、よかったら私の洋裁店でオーダーしてください♪






 今回新しくしたクッションカバーで、特にお気に入りなのが、このスウェーデンのデザインブランド「Fine Little Day」のもみの木柄です。
カラー展開もいろいろあってどれを選んで良いか迷いましたが、白黒と黄色にしました。白黒はファブリックを買ったので、他にも何か作ろうと思います。





このFine Little Dayというスウェーデンのブランド。
日本にはすでに代理店があるようですが、直接本店のHPで日本からでもお買い物ができるようです。英語のページがあるので、覗いてみてください。
オリジナル製品の他、スウェーデンの他のデザインブランドの商品も少し置いているので、日本未入荷の品も手に入ると思います。



ここのInstagramをフォローしているのですが、最近日本からの取材らしき?訪問があったみたいです。さすが日本のメディアは目をつけるのが早い!
すでにじわじわ人気が出ているブランドのようなので、これからが楽しみです。

スウェーデンには他にも沢山のセンスの良いデザインブランドがあるので、またご紹介したいと思います。

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5/08/2015

おもてなしランチにお勧め♪「我が家の定番サンドイッチ」



こちらスウェーデンも、ここ最近は暖かい日が続いています。
のレシピシリーズ(勝手にシリーズ化。笑)は、暖かい時期になってくると食べたくなる「我が家の定番」をご紹介します。

手巻き寿司のサンドイッチバージョンという感じの「お好みサンドイッチ」です。
トッピングを色々と用意して、各自好きな具材を挟みます。
材料を切って並べておくだけなので、何よりも準備が簡単でしかも楽しいランチになります♪



【今回のテーブルセッティング】
・テーブルクロス:Marimekko ・パンの取り皿:Arabiaヴィンテージ
・チーズとハムのお皿:Gustavsberg Berså ヴィンテージ ・サラダボウル、小皿:Arabiaティーマ
・ツナマヨのボウル:Iittalaカステヘルミ ヴィンテージ ・カトラリーその他 :ヴィンテージ



今回のトッピングは、パストラミ、チーズ、ツナマヨ、アボカド、トマト、オリーブ、玉ねぎ、キュウリ、パプリカ、ルッコラ、ブラックオリーブなどを用意しました。
たっぷり具材を挟んだ後、オリーブオイル+レモン汁、またはお好みのドレッシングを掛けていただきます。今回は、ツナマヨとチーズ、そして野菜たっぷりのサンドが美味しかったです♪


欲張って全部挟むと、こんなことになります・・笑


具は何でもOK! おもてなしランチにするなら例えば、お惣菜のローストビーフにコールスローを合わせたり、スモークサーモン、照り焼きチキン+マヨ、チキンカツ+ソースとキャベツなどなど・・もお勧めですよ。

土台となるパンも、バゲットやチャバタ、食パンはもちろん、ピタパンとかトルティーヤでも美味しいと思います。アレンジは無限だと思いますので、よかったらお試しください♪


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5/07/2015

スウェーデンのお勧めカフェ@Linkoping(リンショーピン)Berget。



先週の話になりますが、友人と地元のカフェでFIKAをしてきました。

⭐︎FIKA(フィーカ)とは、スウェーデン語で「お茶をすること」。のんびり、ゆったりとした時間を好むスウェーデンならではの大切な文化です。

行って来たのは、地元リンショーピンでは有名な、Berget (ベリエット)というカフェです。 私もこちらに来たころによく通っていましたが、今回は久しぶりの訪問でした。



このカフェの中は、どこかのお宅に迷い込んだかのような雰囲気。しかもレトロな家具ばかりなので、タイムスリップ感も味わえます。 スウェーデンには、こういう古くて趣のあるカフェがたくさんありますが、ここは特にノスタルジックな雰囲気があります。



お菓子は、昔ながらのスウェーデンの定番ばかり。
「おばあちゃんの手作り」 的な味がします^^

私はChokladkaka・フォクラードカーカ(チョコレートケーキ)をオーダー。
そして地元ブレンドの紅茶、Göta kanal を選んでみました。
友人はキャロットケーキ。こちも大定番のお菓子です。



リンショーピンはスウェーデンの地方都市ですが、良いところです。
ご旅行の際は、このカフェぜひお勧めです!
 (ちなみに私のガイドツアーも良かったらどうぞ^^)
この街には、他にも素敵なカフェがあるので、またそのうちご紹介したいです。

Berget Café & tehus  HP(スウェーデン語)
http://www.cafeberget.com/
住所:Klostergatan 38,  Linköping


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